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防災スタイル:トランギア・アルコールバーナー&メスティン


トランギアの「アルコールバーナー」は、コンパクトで強力な火力を得られるアルコールを燃料とする携帯用コンロ(ストーブ/バーナー)。

アルコール燃料を使用するメリットは、燃料の入手しやすさ(エタノール、メタノール両方使用可能だが、安全面とメンテナンス性からメタノールの使用をおススメする)および重量と取り扱いのしやすさ(ほぼメンテナンスフリー)だろう。なんといっても、本体の価格が安価(2,000円前後)であることと、ランニングコスト(燃料代やメンテナンス費用など)が他の火器(ガス、ガソリン(灯油)バーナーなど)と比較して安いのがありがたい。ただし、アルコールの場合、着火した時の炎が見えにくく思わぬ火傷をする恐れもあり、また、アルコール燃料は引火しやすいので取り扱いには注意が必要。取り扱いにさえ気をつければ、火力と重量(コンパクトさと軽さ)のバランスがとれた災害時の燃料としても、アウトドアでのサブバーナーとしても最適な機器だと言える。

trangia メスティン TR-210」は、「トライアングルグリッド II型」や小型の燃料ボトル、その他を一緒に収納できる容器としても使える。

最もコンパクトなセットとしては、アルコールバーナー、トライアングルグリッド(鍋等を載せるゴトク)、燃料ボトル(60cc/30cc)、マッチ・ライターなどの着火用具などがメスティンに収納可能。このセットで、主な調理(飯盒炊爨および煮炊き)が行える。
これだけの内容が、メスティン(アルミ製容器)に収納可能
燃料容器は、「ナルゲン 広口丸形ボトル 30ml」および「ナルゲン 広口丸形ボトル 60ml」を使用。同梱する内容物に応じて、30cc2個、30cc+60cc、60cc2個など各種収納する事が可能。
泊まりのキャンプやトレッキングなど、大量の燃料を使用する事が想定される場合には、同じくトランギアの「燃料ボトル0.3L」などの大容量燃料ボトルを携行すると良いだろう。購入時のボトルでも問題ないが、強度などで不安がある場合には、こちらの方が安心感がある。
余裕がある場合には、「Esbit ポケットストーラージ」などを追加する。これは、アルコール燃料が切れた時のバックアップとしてのほか、安定したゴトクとして使用する際にも重宝する。
エスビットは、有名な固形燃料を使用するポケットストーブだが、なぜ普及している「Esbit(エスビット) ポケットストーブスタンダード」を使用しないでラージを使用するかというと、鍋類を載せた時のバーナーと鍋底のクリアランスの差にある。ラージを使用しても若干狭いのだが、スタンダードの場合更に狭くなってしまう。火力を有効に引き出すために、ラージを使用使用する。
ラージを使用した場合(左)と、スタンダードを使用した場合(右)。明らかにクリアランスがラージの方が広く空いている。
trangia メスティン TR-210」は、基本的にはこれら携行品を収納する容器として、また、お湯を沸かすための器(鍋)として使用するが、アルミ製で熱伝導率も良く、容量も適当なため、これで米を炊く事も可能。計量しやすいのと失敗しにくいので、1合炊くのがおススメ。キャンプ等の場合、無洗米を使用して水を200cc(上蓋すり切りで約200cc)入れて30分浸し、火にかける。
沸騰し、吹きこぼれ始めてもそのままで、約15分ほどで音がパチパチという感じの音に変化し、沸騰中(蒸気が吹いている)の匂いから、若干香ばしい匂いに変化したら火から降ろして逆さまにして蒸らす。気温など環境にも依存するが、30ccのアルコール燃料で着火から自然消火まで放置でほぼ自動で炊き上げる事が可能。
炊飯の様子(音の変化など)
15分ほど蒸らしたら、出来上がり。

 なお、炊飯を行った場合、洗浄はそれなりに大変なので、日帰り行程や、日程最終日、水道が完備されている場合、その他必要な場合以外には避けた方が良いだろう。特に、水が不足する災害発生時初期にはあえて行う必要は無いだろう。(お湯で調理できるアルファ化米やレトルト食品などを備蓄しておきたい)どうしてもご飯を食べたい場合には、ビニール袋を利用した炊飯にするなど洗い物を少なくする工夫が必要だろう。
とはいえ、飯盒炊爨で炊いたご飯は美味で、カレーとの相性も高いので、購入したら、練習がてら一度はチャレンジしてみてはどうだろうか?
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