防災スタイル:災害時の調理器具(燃料)

災害時に暖かい食事や飲料を得る事ができるのは非常にありがたい。しかし、災害時はガスや電気、水道などのインフラが機能していない事もあるので、自前でエネルギー(燃料)と器具を用意しておかなければならない。 一番手軽なのは、固形燃料だろう。有名なのはエスビットと呼ばれる折りたたみのストーブと固形燃料のセットだ。最近では、ミリタリータブレット(1個づつ個別包装された燃料)も発売されており、長期保存も格段にやりやすくなっている。メーカーが謳ってい … 続きを読む

2016/04/11 [18:00]

防災スタイル:トランギア ストームクッカーでトマトソースパスタを作る

トランギア ストームクッカーは、アルコールストーブを使用した本格的なクッカーだ。収納時はコンパクトにまとまるが、使用する時には、本格的なカマドとして各種料理が出来る。今回は、震災などでガスが止まってしまった際、自宅に備蓄されていた材料を使用してトマトソースパスタを作るという設定で、料理をしてみた。  パスタ自体は早く茹でることができるように、あらかじめ水に浸しておき、少量の水ですぐ調理できるようフライパンを使用する。どちらかというと時間 … 続きを読む

2013/12/17 [16:46]

防災スタイル:最小限の装備で非常食を調理:アレンジを加えて美味しく、食べやすく

クルマでのキャンプではなく、宿泊を伴う登山、非常時の避難、(被災地から安全な場所への)脱出等の場合、少しでも荷物を減らして負担を軽減したい。ここでは、最小限の装備で非常食を調理する方法を紹介する。店で売っている携帯食料も、アレンジを加えて美味しく、食べやすくすることができる。 アウトドア(ウルトラライトのキャンプ、縦走)などでは、軽量化を重視して最小限の装備で、非常用は万一のバックアップも考慮して軽量化、コンパクト化を行いつつ冗長性も持 … 続きを読む

2013/12/14 [14:24]

防災スタイル:乾燥パスタを水に浸してビニール袋調理

乾燥パスタは、保存性が良いが湯で時間が長い(7分〜10分程度)のが非常時においては燃料が多く必要等難点が多い。しかし、水に浸すことで調理時間を短縮する事が可能だ。また、ビニール袋を使用する事で、水に浸す容器として、そのまま鍋に投入する事で茹でる水が飲料水でなくとも良いなど炊飯と同様の効果も期待できる。 チャック付きの冷凍バッグに半分に折ったパスタと水を入れ、30分〜1時間程度浸しておく。程度の問題もあるが、原則的にはいくら浸しておいても … 続きを読む

2013/12/13 [12:00]

防災スタイル:トランギア・アルコールバーナー&メスティン

トランギアの「アルコールバーナー」は、コンパクトで強力な火力を得られるアルコールを燃料とする携帯用コンロ(ストーブ/バーナー)。 アルコール燃料を使用するメリットは、燃料の入手しやすさ(エタノール、メタノール両方使用可能だが、安全面とメンテナンス性からメタノールの使用をおススメする)および重量と取り扱いのしやすさ(ほぼメンテナンスフリー)だろう。なんといっても、本体の価格が安価(2,000円前後)であることと、ランニングコスト(燃料代や … 続きを読む

2013/10/15 [03:39]