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防災スタイル:災害時の調理器具(燃料)


災害時に暖かい食事や飲料を得る事ができるのは非常にありがたい。しかし、災害時はガスや電気、水道などのインフラが機能していない事もあるので、自前でエネルギー(燃料)と器具を用意しておかなければならない。

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一番手軽なのは、固形燃料だろう。有名なのはエスビットと呼ばれる折りたたみのストーブと固形燃料のセットだ。最近では、ミリタリータブレット(1個づつ個別包装された燃料)も発売されており、長期保存も格段にやりやすくなっている。メーカーが謳っているスペックではレギュラータブレット(4g)2個で250ccの水を5分で沸かせるという事だ。コンパクトで取り扱いも容易なので、避難バッグに一つ放り込んでおけばいざという時に役に立つ。発災直後に、缶入りビスコなど調理不要の非常食を食べて、落ち着いたら空き缶でお湯を沸かしてレトルト食品やアルファ米、フリーズドライ食品を調理して食べるなどのシナリオで3日分くらいを準備しておきたい。

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アルコールストーブも手軽さの面では負けていない。燃料の備蓄だけ怠らなければ、お湯を沸かしたり、アルファ米、フリーズドライ食品を調理するなど簡易な調理は難なくこなす。有名なところではトランギアのアルコールストーブで、軽量を追求するとエバニューのチタンアルコールストーブなども選択肢に入ってくる。燃料を入れて火をつけるだけなので、故障知らずでメンテナンスフリーなのも良い。火が見えにくいのと、風に弱いので風防はあった方が良いだろう。ガスやガソリン、灯油などの液体燃料と比較すると火力は弱めだが、圧倒的に静かである事と、氷点下でも着火するという意味では、バックアップとしてあると安心。アルミ缶を再利用して自作のアルコールストーブを作る事もできる。

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CB缶(カセットボンベ)使用のガスストーブは、可搬性と燃料の汎用性そして取り扱いの容易さを満たしたストーブと言える。自宅では一般的なカセットコンロ、避難バッグにはCB缶利用のコンパクトストーブとすれば、燃料も共通化できるので便利だ。折り畳めば手のひらくらいの大きさに収まるものもある。

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OD缶(キャンプ用ガスボンベ)使用のタイプはCB缶使用のものと比較して火力が安定していたり、寒冷地仕様のものがあったりと、より過酷な環境でも可用性がある。ただし、ガスボンベにストーブを直づけするものは安定性が悪くなるので、分離式のほうが安定性は高まる。お湯を沸かすだけならジェットボイルが最も効率よく沸かせる。防災用でOD缶タイプを買うなら、ジェットボイルがおススメだ。

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ガソリンストーブなど液体燃料を使用するストーブは、火力や低気温時に強いとされている。とはいえ、OD缶のガスストーブでは、寒冷地仕様のガスを使用するなどで問題を解消する事ができるようになってきているが、氷点下で安定した火力を発揮できるのも、高気温時に生ガスを吹かない安定性も、液体燃料ストーブの利点だ。防災用として選ぶなら、ホワイトガソリンに加え、レギュラーガソリンや灯油なども使えるマルチフューエルタイプがおススメ。MSRのドラゴンフライはセパレート式で安定性も高く、液体燃料ストーブとしては比較的取り扱いも容易だ。火力調整も細かくできて「とろ火」で煮込む料理も行える。プリムスからは、OD缶ガスと液体燃料のマルチフューエルモデルも発売されている。災害時に最も供給が開始される燃料はガソリンや灯油かもしれないので、キャンプなどよくいく場合には、液体燃料ストーブも選択肢として入れてみてはいかがだろうか?

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家庭用の調理器具を利用してコンロを作る事もできる。これは蒸し器を利用したたき火台(炭火コンロ)で、例ではヤシガラ炭を使用してししゃもを焼いている。まきをくべて暖をとったり、網をのせて調理に使用したりと工夫次第でいろいろできる。

 

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