防災スタイル:乾燥パスタを水に浸してビニール袋調理

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乾燥パスタは、保存性が良いが湯で時間が長い(7分〜10分程度)のが非常時においては燃料が多く必要等難点が多い。しかし、水に浸すことで調理時間を短縮する事が可能だ。また、ビニール袋を使用する事で、水に浸す容器として、そのまま鍋に投入する事で茹でる水が飲料水でなくとも良いなど炊飯と同様の効果も期待できる。

チャック付きの冷凍バッグに半分に折ったパスタと水を入れ、30分〜1時間程度浸しておく。程度の問題もあるが、原則的にはいくら浸しておいても問題は無い。

袋全体が浸る程度の鍋にレトルトのソースと一緒に入れて茹でる。沸騰状態になって2〜3分程度茹でるだけなので、通常時の半分〜1/3程度の時間で茹でることができる(その分の燃料も節約できる)。

こちらは別の鍋で茹でた時の様子。湯で時間が足りないと、食感が若干粉っぽくなるので、しっかり茹でよう。ビニール袋を2重にしたり、茹でる時に袋の位置をずらす等して袋が溶けない様注意したい。ゆであがったら、ビニール袋に穴をあければザルの代わりになって、お湯を切る事ができる。

非常時には、パスタソースのような油分が多く、粘性の高い液体の汚れを落とすのが大変だ。ビニール袋を器に被せる事で、片付けが容易になる。食べ終わったら、袋を外して、その袋の中にレトルトパックの袋やその他のゴミを入れてしまえば良い。

 余った燃料と水でお茶やコーヒー等を入れるお湯を沸かせば完璧だ。この方法ならば、砂漠でパスタを茹でる事も不可能ではない?

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