防災スタイル:非常時に役立つ日用品(ラップ・ホイル類)

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非常時には、どんなに備蓄や非常用品を揃えていたとしても、いざとなるとアレがないという事も。そんな時には、日用品を活用する事で、本来の使い方を超えた用途に使用する事が可能だ。

アルミホイル、ラップ、ポリ袋などは、普段使いから非常時まで、様々に役立てることができる。防災の手引書などにも必ず書かれているものとしては、食器にかぶせて洗い物を減らせるという用途。ボウルやカップなど深い食器にはポリ袋が便利だろう。お皿などでは、ラップも役に立つが、ラップが活躍するシーンは他にもある。

 

  • バラけてしまっているものを束ねるテープとして
  • 包帯代わり
  • 防寒用に体に巻く

 

束ねる用途には、専用のものがあるくらいだが、一般家庭で普段から使うという事は少ないかと思う。しかし、非常時には覚えておくと便利な使い方だ。また、包帯としての利用も医療現場でも使われる事例もあるほどだ。怪我をしていなくとも、体に巻く事で防寒用として使う事も出来る。

ジップロックのようなファスナー付きポリ袋、普通のポリ袋は、その用途に応じて様々に活用できる。手袋代わりに、調理や応急手当の際に手にかぶせて使用したり、煮炊きの用途に使用したり、その他穴をあけてザルとして、外側に濃い色の袋または紙袋などを重ねて非常用トイレとして、防水バッグとして、など大きさや材質に応じても様々に使用できるだろう。

アルミホイルは、鍋として使用している空き缶のフタとして使用したり、コンロの風よけ、ゴトク、鍋そのものとしてなどこちらも用途は多い。

普段使いとしては使いやすいサイズ、よく使うサイズをストックしておけば、いざという時にも、それらをベースに工夫すれば良い。

非常持ち出し袋などに入れて非常用として持っておく際には、携帯や収納性を考えて大きさ、量(ロール長)などをなるべくコンパクトなもの、形状、方式のものにすると良いだろう。使い道が多くあるシンプルなアイテムのほうが、防災用として専用設計されたものよりも、いざという時には使えた、という話もあるかと思う。

 

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