防災スタイル:防災用品の備蓄場所

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万全の備えで用意した防災用品、非常持ち出し袋などは、その収納場所が課題だ。押し入れやクローゼットの奥にしまっておいてはいざという時に取り出せない恐れもあり、普段の生活導線に置いてしまうと、邪魔になってしまう場合もある。

収納場所の一つとして、有効活用したいのが、トイレだ。ユニットバスだとなかなか難しいが、バストイレ別になっている場合、トイレットペーパーやタオル等を収納するエリアに備蓄品を保管する事も可能。貯水槽の下などのデッドスペースも、非常用品の保管であれば、有効に活用できる。

すぐに持ち出すものを入れておくだけでなく、備蓄用の水や非常用のトイレ、脱出用工具などを保管しておいても良い。こちらの例では、レスキューアッキス(刃のついていない斧)と折り畳みスコップ、その他普段使いの工具(ドライバーなど)、懐中電灯、予備電池、備蓄用の水(2ℓペットボトル数箱)、トイレットペーパーとティシュペーパーのストック(若干多め)、非常用のトイレ(便座にかぶせて使用するタイプ)を保管している。その他に、アルコールを含んだクリーニングシートや次亜塩素酸ナトリウム(ハイター系)の消毒薬なども清掃用品と共に備えてある。

トイレに保管する非常用トイレは、便座に被せて使用するタイプ(つまり家屋が無事だが水道が復旧していない場合に使用するもの)を保管しておくと良いだろう。物によっては簡易的な折りたたみ式の便座となるイス等が付属している製品もあるが、それらであれば、持ち出した際の簡易トイレとして活用する事も出来るので、一石二鳥かもしれない。

もう一つの収納場所の候補としては、玄関の脇(外)や、ベランダ、軒下などの屋外からアクセスできる場所にコンテナを設置して、その中に収納するという方法だ。

屋外のコンテナに収納しておく備品は、1〜3日程度の最小限の非常持ち出し袋などを入れておき、外出時に災害が発生し、住居が倒壊するなどして室内の備品をすぐには取り出せない場合などに、当面必要な最小限の備品を入手する、などの想定のキットを入れておく(万一の盗難にあっても影響が少ないようにする)、液体燃料を使用するコンロや燃料を入れておく(臭い対策)など、その場所、収納方法に適した内容にすると良いだろう。

その他の収納場所としては、クルマのトランク、離れたの場所(だが近所)にあるトランクルーム、メインの収納場所としては、寝室や居間の取り出しやすい収納スペース、玄関脇の物入れなど、幾つかの場所に分散配置するのがよい。内容物はその収納場所に適したものを選ぶが、重要な物、いくつあっても良いものなどはそれぞれの場所に配備するのが良いだろう。

クルマのトランクには、外出時に車内で数日過ごさなければならなくなった場合、車両を放棄して避難する場合、事故などに遭遇した場合などに備えた内容のものを入れておく、トランクルームなどには、居住エリアで避難生活をする前提の非常持ち出し袋(1週間程度を想定)および、備蓄用品(水、食料、燃料、発電機、テントなどの生活用品なども含む)を保管しておくなど、保管場所の特性に応じた内容にしておくのが良いだろう。

特に、トランクルームに収納した備蓄品、防災用品は、住居が完全に倒壊、焼失してしまった場合において、当面入手(使用)できるものが入手できる最後の砦となるので、(他の収納品との兼ね合いもあるだろうが)なるべくレジャーと防災を兼ねたり、防災関連の備品を充実させておきたい。

 

 

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