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防災スタイル:BioLite(バイオライト) キャンプストーブ


防災用(災害時のコンロ、充電器)としてよりも、アウトドア・レジャー用に最適なネイチャーストーブ「BioLite(バイオライト) キャンプストーブ 

 

 

BioLite(バイオライト) キャンプストーブ」は、日本においてはモンベルが発売するたき火で発電し、USB経由で携帯電話などを充電できるキャンプ用のストーブ(携帯用コンロ)。

 

パワーモジュール(オレンジ色のパーツ)は、熱を受け止めるプローブ、燃焼室に空気を送り込む送風ユニット、ファンのON/OFFや充電を行う電源部などで校正されている。電源を入れるとファンが回転して送風を開始する。これにより、燃焼室に空気を送り込み、効率良く燃料(薪・小枝)を燃やすことができる。

 

燃やし始めはLoで、火力が安定したらHiにするとさらに燃焼効率を向上させることができる。勢い良く燃やしたい時はHi、調理等で弱火にしたい時はLoにするなど、この手のストーブとしては火力調整が出来るのは便利だと言える。他のネイチャーストーブ(小枝や薪等を燃やすストーブ)は、チムニー効果(煙突効果)による熱対流によって空気を循環(自然吸気)させるのに対して、こちらは強制的に空気を供給するいわばターボ、スーパーチャージャー的なユニットが付属したストーブだ。

 

この燃焼効率を活かして、バーベキューのための炭起しのために、小枝などを燃やして熾火を作るなどの用途では活躍しそうだ。また、それなりに火力も強いので、サブでお湯を沸かす、シチューを煮込む(3kg程度の鍋、容器を掛ける事が可能)、炒め物をするなどの補助ストーブとしても活用できる。

 

 

燃焼室(本体銀色の部分)とパワーモジュール(オレンジ色の部分)に分かれており、収納時には、分解して持ち運ぶ事が可能。オレンジのユニットから突き出しているパーツ(プローブ)が燃焼した炎によって熱せられる事で、外側の冷却された空気に接した部分との温度差による発電を行うという仕組み。

 

本体は、ステンレス製、三脚(足)はアルミ製で、総重量は本体のみで947gと携帯用のストーブとしては重い部類になる。特に、小枝等を燃やすためのネイチャーストーブとしてはかなり重い。オートキャンプなどで他の火器を持ってゆく場合であれば、サブ用として、トレッキングや徒歩のキャンプなどであれば、他に火器を持っている人が居る、行程の中でそれほど本格的な調理は発生しない場合などで、これのみを持ってゆくのであれば他のアイテムとの重量配分としては許容範囲と言えるだろう。

 

 

パワーモジュールのUSBポートから外部機器を充電するには、燃焼を開始してから5〜10分ほど経過してからでないと行えない。そもそもは、ファンを回転させるための電力をパワーモジュールにて発電するという目的で、その余剰分を外部機器への充電に利用するという設計思想によるものだからだ。なので、火力が弱まったりすると外部機器への充電も行わなくなる場合がある。十分な火力の場合、 1時間ほどの燃焼でiPhoneであれば約1時間程度の通話が可能なくらいの電力が得られる。

 

さて、この「BioLite(バイオライト) キャンプストーブ」だが、重量と収納時の容積などでそれなりに存在感があるが、最大火力が強いという事と、昼夜を問わず熱で発電できるという特性を理解してキャンプ等で効果的に使用することができる人であれば、お買い得なストーブと言える。しかし、防災用としてのみを考えた場合、特に都市部にて小枝などの燃料の調達や発電量(1時間で通話1時間分程度)を考慮すると大容量バッテリーと小型のストーブ(アルコール・固形燃料・ガスカートリッジ式など)を併せ持つほうが現実的だ。とはいえ、自宅や付近の避難所などでの生活の場合、キャンプ用として持っていたこの製品を持ち出して夜間やちょっとお湯を沸かすついでに充電するなど補助的に使うという事であればその役を果たしてくれると思う。

 

あくまでも、レジャー用のガジェットとして楽しむ目的にはおススメしたいが、防災用としてしまいこんでおくには価格的にも性能面でも、おススメしない。普段からキャンプ等で使用していれば、おのずとこの機器の限界や特性も理解できると思うので、その上でどうするかはそれぞれの環境次第かと思う。

 

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