iPhoneケースなど周辺機器をそのまま使える薄型バッテリー「iPhone Shaped Battery」

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iPhoneケースなど周辺機器をそのまま使える薄型バッテリー「iPhone Shaped Battery

iPhone Shaped Battery」は、その名の通り、iPhone5/5sの形状をしたモバイルバッテリー。2,500mAhの容量で、出力は1A。iPhoneを1回分充電できる。iPhoneと同じ大きさ、形状ということで、iPhoneの形状、大きさに合わせた周辺機器を流用する事もできる。

iPhone周辺機器で流用できるものの最筆頭はケースだろう。カメラ位置にLEDライトがあるので、iPhoneケースがそのまま装着できる。ケースを付けてどうだという話はあるが、ただでさえ薄いバッテリー本体を保護するというのは、理由としては妥当なところだろう。あまったケースを装着して自分の物であると区別付けたり、iPhoneと併せ持つなどの際にもサイズ、形状が同じと言うのは一つのポイントになるかもしれない。

LEDライトは、iPhoneでいうとスリープ/解除/電源スイッチの位置にある。ワンクリックで点灯。光はそれほど強力ではないが、それがありがたい場面もある。LEDライトはより強力、明るくという傾向にあるが、光量調整できる物以外は、明るすぎるのがマイナスポイントになるケースもあることに留意したい。常夜灯のイメージで暗い場所で文字が判読できるレベルの明るさを長時間維持したいというニーズは人によって、状況によって、それなりに生じるので、そういったニーズの人にとってはLEDライトとしてだけでも有用だろう。

充電(蓄電)には、micro USBポートを使用する。容量がそれほど多くないので、充電も早い。注意したいのは少容量のバッテリーの場合、メインで毎日充電(給電)、蓄電しているとすぐに寿命が来てしまう。モバイルバッテリーをよく使い人は、あくまでもサブバッテリーとして頻度を意図して減らすようにしたい。 家での充電で1日分はほぼ足りてしまうという人は、予備としてコレくらいを持つというのは現実的な選択肢だろう。

大人のカバンの中身講座 (玄光社MOOK)」においても、EDC(毎日持ち歩くアイテム)として紹介しているが、薄くて軽いので、ヘビーユーザーには、最後の最後であってよかったモバイルバッテリーとして、それほど使わない人でもこれくらいは持ち歩いていた方が万一必要になった時でも1回分は確保できているこのバッテリーは、おススメしたい。