2016年冬版スマホ対応手袋は「THE NORTH FACE ETIP GLOVE」がイチオシ

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THE NORTH FACE ETIP GLOVE」は、この冬(2016年初冬〜2017年初春)までのスマートフォン対応様防寒グローブとして、最もオススメなアイテムだ

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2014年モデルから基本デザイン、仕様はほぼ変わっていないように感じるが、「U|R POWERD」のタグがつくようになった。生地全体が伝導性能を持っているのが特徴だったのだが、生地自体に正式な名称が与えられたと思われる。

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手のひら側には滑り止めを兼ねたデザインパターンが施されており、フリース地特有の滑りやすさを防いでいる。

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他のスマートフォン用手袋は、人差し指と親指だけ、もしくは人差し指だけなど、一部の指だけ、指先だけなどが別の生地になっているなど利便性が低いが、伝導性能を持った生地を使用していることで最近のスマホで行われる「マルチタッチ」操作や、手の甲側の突起部で操作するなど、その必要性があるかは別として、あらゆる場所で操作できる。

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白く目立つロゴは相変わらずだが、素材の風合いからはスーツにコートなどのビジネスシーンでもアリな感じではある。もう少し目立た無いロゴ配置や色だと積極的に使いたいと思えるところが残念といえば残念。

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防水、防風性能は無いので、強風にさらされたりすると寒いし、雨や雪で濡れると染みてくるので、そういった場合には薄手の防水、防風のアウターグローブを使用すると良いだろう。もちろん、スマートフォン対応であれば(指先だけの場合が多いが)最低限の操作は可能になる。

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気温が極度に寒いと物足りない厚みだが、首都圏の冬場は概ね持ちこたえることができた。さらに寒さに強いモデルとして「バーサロフトイーチップグローブ」というのが発売されていた。これならより寒いエリアでも暖かさを保ったままスマホ操作ができるだろう(なお、外気が極度に低下した状態ではスマートフォンが動作しない恐れもある)。