Shure、Lightning対応イヤホンケーブル「RMCE-LTG」を5月19日に発売

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Shure、Lightning対応イヤホンケーブル「RMCE-LTG」を5月19日に発売

本日5月12日より予約販売開始

写真素材_RMCE-LTGイメージ

今年1月に米国トレードショーCESで発表され、日本では4月29日・30日の春のヘッドフォン祭 2017で初お披露目となったShureのLightning対応イヤホンケーブル「RMCE-LTG」が、Shure国内販売代理店完実電気社より5月19日(金)に発売されます。

予約販売は本日5月12日(金)から全国の家電量販店・専門店などShureイヤホン取り扱い販売店にて開始します。完実電気社発表による想定実売価格は11,800円(税抜)です。

「RMCE-LTG」ケーブルは、Lightningに対応する、インラインDACとステレオヘッドホンアンプを搭載した3ボタン式リモート+マイクケーブルです。MMCXコネクター搭載のShure SEシリーズイヤホン – SE215、SE315、SE425、SE535、SE846 – に最適化された設計により、iOSデバイスとの接続時にShureイヤホンの音質を余すことなくお楽しみいただけます。

小型のコントローラーユニットには、D/A変換、ハイエンド・デジタルオーディオ・コーデック、プレミアムヘッドホンアンプに加え、電話機能のサポートに必要なLAM(Lightning Audio Module)も集約されています。RMCE-LTGに用いられているDACやヘッドホンアンプといったパーツは、Apple社が規定する消費電力の制約内でも最適な性能が得られるよう、Shureのエンジニアが独自に入念に選定したものです。

小型化を図りながらも性能面で妥協することはなく、DACにはCirrus Logic社のハイクラスチップを採用、ヘッドホンアンプは、この外形サイズ向けの製品としては最小のノイズフロアとクロストークを実現し、優れたダイナミックレンジを提供する特別設計のものです。この低歪みのアンプは、イヤホンを駆動するために必要な電力をiOSデバイスから効率よく取り出すことができます。従来iOSデバイスの中にあったステレオアンプは、RMCE-LTGではシグナルチェーンの後方に置かれることとなり、結果としてクロストークが低減されステレオイメージが大幅に向上しています。ハイファイオーディオグレードのハイエンド・デジタルオーディオ・コーデックは24-bit/48 kHzのハイレゾ・デジタルオーディオに対応しています。

【RMCE-LTGのシグナルパス図解】

サウンドについて、Shure Inc.シニア・プロダクト・マネージメント・スペシャリストのThomas Banks(トーマス・バンクス)は次にように述べています。「これまでどおり、Shureは収録したサウンドを、色づけしたり変更したりすることなく、ありのままの正確なオーディオ信号として維持することに努めています。なぜなら、音素材は、リスナーに聴かせたいサウンドとして、アーティストやプロデューサーが演奏、ミキシング、マスタリングを終えた完成品であると考えるからです。」

また、マイクロホンについては次のように述べています。「ShureはApple社の規定するパラメーターの範囲内で最適に動作するマイクロホンを選定しています。丈夫なハウジングは、風切り音の遮断、耐湿性、ケーブルにかかる力の緩和に有効な設計が施されています。」

RMCE-LTGはSE215、SE315、SE425、SE535、SE846イヤホン付属のケーブル同様、ケブラー素材を用いて芯線の強度を高め、さらにケーブル全体の強度も高めています。また、イヤホンの装着性を高めるための、ケーブルを耳の上に通して固定することができるワイヤーフォームフィット機能も備えています。

RMCE-LTGに対応するShurePlus™ MOTIV™アプリを使用すれば、ボイスメモの録音や共有が可能となり、さらにファームウェア・アップデート機能による将来のリリース、追加機能の継続的なサポートとアクセスも約束します。ShurePlus™ MOTIV™アプリはApp Storeから無料でダウンロードいただけます。

【RMCE-LTG製品概要】

  • 型番: RMCE-LTG
  • ケーブル長: 127cm
  • カラー: ブラック
  • インライン3ボタン式リモート
  • コミュニケーション: 通話、Siri®音声コントロール
  • 音楽再生: 再生、一時停止、早送り、巻き戻し、スキップ
  • MMCXコネクター、ワイヤーフォームフィット機能

 

 

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